最終更新日(Update)'19.10.01 | |||||||||||||||
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季節の一句 寺田佳代子 |
「大きな眼」 (作品) 白岩 敏秀 |
曙集・鳥雲集(巻頭6句のみ掲載) 坂本タカ女 ほか |
白光集(村上尚子選)(巻頭句のみ掲載) 斎藤文子、寺田佳代子 |
白光秀句 村上 尚子 |
実桜吟行会 根本 敦子 |
白魚火集(白岩敏秀選)(巻頭句のみ掲載) 斎藤文子、吉田美鈴 |
白魚火秀句 白岩 敏秀 |
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季節の一句 |
(多 摩)寺田佳代子 |
秋風や地に譜を開く辻楽師 渥美 絹代 鈴虫のこゑ鋼めく武家屋敷 中村 國司 封筒にあさがほの種青とのみ 砂間 達也 |
曙 集 | |
〔無鑑査同人 作品〕 | |
螢 (旭 川)坂本タカ女 夏 炉 (静 岡)鈴木三都夫 蛍 の 夜 (出 雲)山根 仙花 焼 酎 (出 雲)安食 彰彦 父の日の観覧車 (浜 松)村上 尚子 日 時 計 (唐 津)小浜史都女 |
落 し 文 (宇都宮)鶴見一石子 大 内 宿 (東広島)渡邉 春枝 雷 鳴 (浜 松)渥美 絹代 残 暑 (函 館)今井 星女 笑 顔 (北 見)金田野歩女 向島百花園 (東 京)寺澤 朝子 |
鳥雲集 | |
巻頭1位から6位のみ | |
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夏 炉 (札 幌)奥野津矢子 烏瓜の花 (浜 松)安澤 啓子 夏 越 (東広島)源 伸枝 |
色 鉛 筆 (藤 枝)横田じゅんこ 夏 至 (愛 媛)二宮てつ郎 透 百 合 (苫小牧)浅野 数方 |
白光集 | ||
〔同人作品〕 巻頭句 | ||
村上尚子選 | ||
斎藤 文子(磐 田) 泰山木咲いて鑑真和上の忌 寺田佳代子(多 摩) 大川の風にふくらみ夏衣 |
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ままごとの茣蓙にこぼるる柿の花 図書館と繋がる駅舎夏燕 教会の鐘の音響く夏野かな 夏みかん添へて彩り良きサラダ 亡き母の籐椅子海を見てをりぬ 富士山の見ゆる牛舎や柿若葉 きらら虫太宰の『斜陽』横切りぬ 国分寺遺跡なんぢやもんぢや咲く 船渡御の百艘橋をくぐり来る くびれたるところが腰や竹夫人 白南風や歩き疲れし足洗ふ ベビーカーの足が蹴るける夏の空 ロープウェー植田に影を落とし行く 青蘆をぬつて艪櫂の進みゆく 逃水や広漠の道溶けてをり |
北原みどり 石田 千穂 谷田部シツイ 高井 弘子 鈴木 誠 落合 勝子 檜垣 扁理 埋田 あい 原 和子 三谷 誠司 山本千惠子 若林いわみ 相澤よし子 金織 豊子 大野 静枝 |
白魚火集 |
〔同人・会員作品〕 巻頭句 |
白岩敏秀選 |
磐 田 斎藤 文子
玉砂利を踏む音梅雨に入りけり 東広島 吉田 美鈴 迷ひ込む難波の小路濃あぢさゐ |
白魚火秀句 |
白岩敏秀 |
ネックレスはづしみどりの夜となりぬ 斎藤 文子(磐 田) 全長を見せ石段の蚯蚓かな 吉田 美鈴(東広島) 六月や北見は薄荷色の風 三原 白鴉(出 雲) かたまつてぶつかる風や浜豌豆 高田 喜代(札 幌) 耶馬渓の風の中なる青葉木菟 萩原 一志(稲 城) 座る位置かへても一人梅雨晴間 金子きよ子(磐 田) 玉の汗同じタオルで拭く涙 井上 科子(中津川) 夏蝶や一木あつけなく伐らる 山田 惠子(磐 田) 病院のベッドの上の夏帽子 西澤 寿江(浜 松) 一夜さの雨に収まる水喧嘩 藤原 益世(雲 南) |
禁無断転載 |