大会二日前、新千歳空港を出発、晴れ。札幌の津矢子さん、美木子さん、紗和さん、千穂さんと私、羽田空港で旭川の純一さんと紀子さん、広島のホテルで数方さんと合流、今回の旅はこの八人で行動します。
広島は雨です。
野球のカープがリーグ優勝をしたので町全体が赤一色、提灯行列もあった様です。北海道も日本ハムが優勝したので盛り上がりの気持はとても分かります。私達は広島でどんな美味しい物を食べようかの話しで盛り上がり、到着した日は広島城を見学して夕食は広島お好み焼きとカキを食べながらの句会でした。
次の日はとても行きたかった宮島と嚴島神社を参拝、早速鹿の出迎えがありました。昼食時でしたので、紀子さんの案内で宮島の奥の方にある普通の家見たいな食事処でしたがなんとなんと美味しい美味しい「あなご飯」を食べる事が出来ました。
メニューは「あなご飯」だけ、本当に美味しく満足です。紀子さんに感謝!
その後、嚴島神社内を参拝、色々な所を見学し気持すっきりです。
大鳥居の満潮時と干潮時も体験し、特に干潮時の海底を歩いた事は良き思い出になりました。お金もいっぱい落ちていてびっくりです。それにしても青い海、青い空に朱色の大鳥居、美しい限り。豊国神社の「千畳閣」にての句会。
旅の三日目、いよいよ全国大会当日です。
今年の春に北海道の大会に参加して頂きました白岩敏秀先生と村上尚子先生に再会し嬉しい限りでした。
総会と式典の終了後の懇親会は毎回楽しく、私は浜松、東京と続いて今年の広島は三回目になりますが、今回の北海道は函館の方々と敏秀先生と尚子先生と一緒にアイヌの民族衣装を着て「ピリカピリカ」を唄って踊りました。
衣装は旭川の坂本タカ女先生が作製されたとのことでとても素晴らしく美しい着物でした。
懇親会では少しずつ全国の白魚火会員の方々の顔を覚えて来ている所です。
旅の四日目。最後の日になりました。第一回目出句の披講と選評があり、どれも佳句ばかりで勉強になります。
終了後は、毎回慌しく挨拶をする事も出来ず空港へ向かいます。
最後になりましたが、今回の旅の計画を立てて案内してくれた旭川の平間純一さんに感謝申し上げます。
そして白魚火行事部の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。 |